女子大生2人で東京~福岡1000kmヒッチハイクの旅。ヒッチハイクで得られたもの

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2015年の9月16~18日にかけて大学生の夏休み最後の思い出に

女子大生2人で「東京~福岡1000kmヒッチハイクの旅」をしてきました!

 

ー目次ー

ヒッチハイクをしようと思ったきっかけ

なぜ今の時代にヒッチハイクなのか…一言で表すなら「好奇心」これに勝るものはありませんでした。

未知の世界に足を踏み入れて非日常的な経験をさせてもらい、リスクを感じながらも目標が達成できた時の喜びは大きいだろうと思っていたのです。

 

そこまで考えるともう行動せずにはいられません、とにかくワクワクしていました。

調べていると「やぎろぐ」というブログを見つけ、参考にしながらヒッチハイクに踏み切りました!

www.jimpei.net

1人では少し怖いけど、女の子2人だったらそこまでの危険はないだろうという安心感もありました。

 

ヒッチハイクスタートは聖地の用賀ICから!

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(引用:http://itot.jp/13112/540

雨が降っていたので生命線であるスケッチブックが濡れないようにビニル袋でカバーして、ヒッチハイクスタート!

 一緒に行った相棒は同じ福岡県民で大学も同じ友達です。早稲女2人のヒッチハイク。

 

出発時はかなりの雨が降っていましたが、迷わず行かねばなりません。

なぜならば2日後に実家のある福岡県に着くことを先に言っているのだから。

※ちなみにヒッチハイクのことは両親には言っていませんでした(必ず反対されるので笑)

っということで「東京発のヒッチハイクの聖地」と呼ばれる用賀まで行き、ドキドキのヒッチハイクスタート!

 

【ヒッチハイクの掟!?】インターチェンジに入る車に猛アピール

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予習通りに一台一台語りかけるようにスケッチブックを掲げ、笑顔で手を振りました。

 開始から約15分が経過。30代くらいのお兄さんが車を停めて下さいました。

 

本当に車が停まってくれたっ( ゚Д゚)!!

 

感謝と安堵、両方の気持ちでした。

ここから東名高速道路に乗り、長旅のスタートです。

 

車に乗ったらまずは感謝の気持ちで自己紹介!

止まって下さったり、OKを出して下さったことに対し謙虚な気持ちでドライバーさんに全力で感謝の気持ちを表しました。そして自己紹介をしました。

どこの誰なのかヒッチハイクの目的や目指す先など話すとドライバーさんも安心かと思いました。同様のことをドライバーさんに質問し色んなお話をして頂きました。

 

 普段出会えない方々との出会いはとても刺激的

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2日間合計で14名の方に乗せて頂きました。

誰一人として同じような生き方をしている方はいなくて、自分の知っている世界がこんなにも狭くてちっぽけなんだということを感じました。

お仕事のことやその業界のお話、ご家族の話など、自分たちの生きている世界では聞けなようなお話もたくさんして頂きました。

 

ドライバーさんからのアドバイスを参考にしよう

最初に乗せて下さった方に「福岡目指すならもっと遠くの地域を書きなよ」とアドバイスを頂きました。

東京から福岡をいう長距離を目指すのに、近場の地名を書いていたからです。

その方からのアドバイスを受け入れてサービスエリアで書き換え!

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一気に「名古屋方面」に指定!

結果ここから3名の方に乗せて頂き6時間もかからずに名古屋に到着しました。

このようにドライバーさんからの情報はとても為になります。

 

現地のことは現地の方に聞いた方が間違いないです。

ドライバーさんが気を使って人気の多いパーキングエリアまで送って下さったり、夜宿泊する場所や今後の道のりを調べて下さる方もいらっしゃいました。

本当に嬉しいですね…

 

【ヒッチハイクリスク対策】営業車を狙い、名刺やfacebookで情報を頂く

ヒッチハイクは女性でも男性でも100%安心なわけではないので「見極め力」と「断る勇気」は必要だと思います。

何時間も粘ってやっと乗せて下さる方がいて…でもなんだか怪しい、となれば断るつもりでした。

私たちは運良くすべての方が良い方でしたので無事に終えましたが、他もそうとは言い切れません。

見極め方としては営業車で移動されている営業マンにお世話になるのは安心だと思います。

そして名刺を頂いたりfacebookのアカウントを教えて頂くことも自分自身の安心の材料になります。

何より無事に着いた報告をするものドライバーさんに安心と感謝の気持ちを伝えられる方法だと思いました。

 

ヒッチハイクは予想外のこともまた楽しい

勿論ヒッチハイクは上手くいかない事もあります。っというかこれが醍醐味ですよね。

 

降ろして頂いた道の駅にひと気がなく、いても地元の人だった

三重県辺りから高速道路でなく有料道路を走って頂きました。そこで降ろしてもらった場所が道の駅。

お気遣いから車が比較的多い道の駅で降ろして頂きましたが、すでに日没前。人気がなく閑散としていました。

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めげない笑顔で停まっている車のドライバーさんに直接お願いしにいきます…

もはや怖いものはありません!ここを出なければならないのだから!

そして運良く大阪方面に向かうドライバーさんに出会い、切り抜けました!

 

お喋りに夢中なり予定のサービスエリアを過ぎてしまった(2件)

楽しくお話しをしていると予定していた場所を通り過ぎてしまうことも2度ありました。どんだけ喋ってるねん←

ドライバーさんに申し訳ないので、自分から注意を促すのも必要かと思います。

その内1人の方は予定のサービスエリアを通り過ぎ、色々と考慮して下さった結果、大阪で高速道路から降ろしてもらうこととなりました。 

f:id:aikaearo:20150920135654j:image街中にて!都会のネオンに安心!美味しいご飯も食べました!

 

夜でも粘りたいヒッチハイク! 

f:id:aikaearo:20150920135747j:image調子に乗ってましたが、ここからは車は見つかりませんでした。

茨の道がはじまります。

 

高速道路を降りたら覚悟!難易度が上がり大阪に半日滞在

宿泊はシャワー付きのネットカフェでした。

気合いを入れて早朝5時、ヒッチハイク2日目開始!

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神戸方面目指しますっ!

まだ車もあまり走っておらず、高速に乗れる最善の方法を考えながら、大阪の国道2号線沿いを1時間半歩き、ベストなポジションを探しました。

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早朝の大阪です。

高速道路のICに辿り着くも乗りそうな車がおらず、一般道でのヒッチハイク!

車も徐々に増えてきて、ようやく朝の7時に2日目1人目のドライバーさんに出会えました。

結構長かった〜

 

9人目の方にはわざわざ予定を変更して有料道路に乗って頂き、モーニングまでおご馳走になりました。涙が出そうですね〜

 

ドライバーが見つからない。明石SAで90分の大苦戦

車も多いはずの明石SAではかなり粘りました。

ここはICが近く、有料道路を降りてしまう方が多かったため、山陽高速道路に乗る車はありませんでした。

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そんなことがあろうとは知らない時の写真(笑)

車に直接お願いしに行き約90分、ようやくドライバーさんに出会うことができ、ご用事もある中なんと岡山県の吉備まで送って頂きました。もはや神様ですか?泣 

念願の山陽高速道路に乗るとサービスエリアで良い方々に出会い、リズムがつかめてきました。

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宮島SAにて。ラストスパート!

 

人様の優しさに甘えて1000kmヒッチハイク終了。ただただ感謝。

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19時に門司港に着き1000kmのヒッチハイクの旅が終わりました。

ヒッチハイクで何を得たのかと考えれば『図太さ』と『当たって砕けろ精神』だと思います。

私は人に何かをお願いするのが苦手で何でも自分でやろうとするんです。

でもこのヒッチハイクは人にお願いして、頼らないと到着出来ない旅でした。

 

人様にお世話にしかなってないので『成長しました』とか『価値観変わった』とかは軽々しくて思えません。

しかし非日常的な経験を通して『人を信じて頼ることも必要』ということは学んだと思います。

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全員とはいきませんでしたがドライバーさんに早稲田うちわをお礼にプレゼントしました。

箱根駅伝の時とか、このアホな早稲女2人のことを思い出してほしいですね。

 

最後に無断でヒッチハイクをした謝罪も込めて

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何も言わずにこうして帰ってきて、心配をかけた両親はじめ多くの方々、すみませんでした。絶対に止められると思ったので極秘でした。笑

 

でもリスクを負ったからこそ一生に残る思い出が出来たので、後悔はしてません。

私は今後の人生もこうしてワクワクしながら生きていくと思います。この先も安定はしないでしょうが、それも良いかなと。

このブログを見てヒッチハイクに行きたくなってしまった方々、充分にお気をつけて!いってらっしゃいませ!!

 

らぶゆー!!

 

鳥巣愛佳LINE@

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