柚木麻子著『早稲女、女、男』を読んで感じた、早稲女が語る真の早稲女の魅力

スポンサーリンク

こんにちは!普段あまり本は読まないのですが、本屋で目についた『早稲女、女、男』というタイトルのこの本。一気に読んでみたので、今日はそのレビューを書いていきたいと思います♪

 (こういった記事を書くのは初めてなので、温かい目でお願い致します(笑))

本の特徴と内容をざっくり紹介します

簡単に言うと主人公の早稲女(ワセジョ)を中心に繰り広げられる「大学生青春小説」です。自意識過剰で不器用で面倒くさがり屋の早稲女を取り巻く、他大学の女子5人の視点から、大学生のリアルな葛藤や成長を描いています。

早稲田を舞台にしている小説や映画は多いですが(映画「ハナミズキ」「ノルウェイの森」等)この本が出版されたのは今から3年前なので、時代のギャップはさほど感じませんでした。もしかしたらITの発展による情報の伝達スピードや遊び方は3年前と今では少し差があるのかもしれませんが、そのような描写もあまり感じられませんでした。

就活・恋愛・サークル等大学生がリアルに経験している「今」が手に取るように共感できました。

主人公の早稲女とその他の大学生のキャラが明白でした

各章ごとに立教。日本女子。学習院。慶應。青学といった女の子達と主人公の早稲女との関わりが濃く書いてありますが、そこに各大学のキャラが明白に出ているんです。

主人公の早稲女は私的には正直「ここまで言うか~」っと思うくらい男っぽい性格でした。私の周りの友達の早稲女もかわいくてスマートな女の子はたくさんいますが、これを代表にするんかーい!とツッコミを入れたくなりました。

融通きかない、恰好も性格も男っぽい、闘志むき出し、不器用、男子と対等に扱われ、飲み会ではビール片手によくしゃべる。こんな主人公です。これが早稲女の代表らしいです(笑)さらに肩までの黒髪を一つにくくりおでこだし、すっぴん。

。。。。。。え?

f:id:aikaearo:20150913133602j:plain

最強の早稲女になりたいと公言していた鳥巣愛佳。

wasedaprosumers.jp

やらせではありません。気づけば主人公とおんなじ髪型してました。でもすっぴんではありません!!(運動後でボロボロだけど)メイクという女子力カテゴリーでは私の勝ち!!!ですがこの主人公には留年繰り返し、脚本家志望の彼氏がいました。はい、負けました(笑)(笑)←

このどうでもいいくだりはさておき、その他の大学で、まず私が気に入ったのは主人公の内定先の先輩である慶應ガールでした。

何事も逆算して考え、強くあろうと努力している慶應ガールに胸を撃たれました。

「一見きらびやかで生まれながらの才色兼備のような存在だが、実際は努力家で生真面目。何においても準備を怠らず、目の前のことに自然に取り組む。」

これが慶応大学の女子だそうです。いや~かっこいい!!!素敵。。。

っといいますのもこの話では長年付き合った彼氏を主人公の早稲女に取られて、完璧のはずの彼女は嫉妬心を持ちますが、その去り際がしびれるんです(笑)

 主人公の早稲女がその彼氏と、元の忘れられない相手とを迷っている様子に気づき、長い目で見た潔いアドバイスを与えるんです。その彼氏を許し、その相手の早稲女にも論理的にピンポイントで道を示す。なんてイケメンなんでしょう。(笑)

興味が湧いた日本女子大キャラ

f:id:aikaearo:20150913152013j:plain

 主人公の早稲女が忘れられない相手を奪ったのは日本女子大の女の子でした。必死に自分を磨いて彼氏をゲットしようとする姿が描いてありました。実際も日本女子大は早稲田大学との距離も近く、早稲田のインカレのサークルにもよ入っています。学校の規模もさほど大きくはないかつ、女子大ブランドで、他大学からモテモテのようです。い、いいな!(笑)

 そんなチヤホヤされる環境かと思いきや

自分にある財産を大切にし、ゆっくりハーブのように自分を育てていく」というような深い校風のもとに育てられた人たちのようです。

この概念、私にはありませんでした。自分にある財産なんて考えたこともありませんでした。まして待ってはいられない、何事もスピードが大切だと思っていた自分がいました。そういえば一年生の時に入っていたダンスサークルの日本女子大の先輩方、本当に優しかったなあ。と思いだしました。自分にはない考え方を持っている人たちから、もっともっと学ばなければと思います。

 それでも早稲女がやっぱり好きです

 この主人公の行き過ぎとも思える男勝りも、どこまでも純粋で律儀なところも含めやはり私は早稲女が好きです。再度言っておきますが、早稲田の女の子たちが全員こういうわけではないです。みんな違ってみんないいです(パクリか!)

 『こんなのが早稲女だよね』っといって行動するというより、

泥臭く何事も直向に取り組んだ結果『そういうところが早稲女だよね』と他人に言われるのが真の早稲女だと思います。

 そもそも早稲女の定義なんてどうでもいいんです。私もこの主人公に共感できる部分と出来ない部分あります。ただ多く認知された早稲女の要素が男勝りとか、純粋とか、いうだけの話で絶対条件も必要十分条件もありません。

 早稲女の野暮ったいイメージが嫌な人もいますし、私のように自ら多用しブランド構築を図る人もいるかもしれません。自分が早稲女と思えばそれで胸張って生きて良いと思います(ただ男性ウケは保障しません(笑))

早稲女というワードを多用するにあたりこの価値を考えたりしましが、

有る組織の中でたった一つのワードで色んな要素が共有できること自体凄いことだと思います。その言葉にならない何かしらの共有点を早稲女が認識している。だから私は早稲女が好きなんです。

以上。初めての読書レビューでしたっ(^O^)/

 

スポンサーリンク