街を歩いている女性を見ていると、細くて不安定な足に荒れた肌…日本の未来が不安になります。
女性のヘルシービューティをプロデュースしている鳥巣愛佳(24)です。
さてそう言われると細い女性が多い印象ですが、
なんといまや20代女性の50パーセントが隠れ肥満と言われる時代。
(参考文献:若年女性の隠れ肥満を形成する食行動と遺伝的要因の検討)
BMIと呼ばれる身長あたりの体重の数値は標準値であることに対し、
体脂肪率を見てみると隠れ肥満傾向が高くなっています。
見た目は痩せているように見えても、脂肪を溜め込んでいる女性が多いということですね。
今までに多くの女性を見てきましたが、この数値には驚きました。
見た目に見えないかつ、若さというエネルギーがあるからこそ気づきにくい。
でもこれが現実です。
今この文章を読んでいながら、どうぞドキドキしてください!笑
なぜ隠れ肥満に?食生活と運動習慣の減少が原因
なぜ今の若者がこのような状態になってしまうのでしょうか?
それは食生活と運動習慣の減少が大きな原因です。
今の時代、歩いて行く先にはコンビニがあり食べ物は簡単に手に入ります。
電車やバスが便利になり、エスカレーターが設置されることで歩く機会も減りました。
世の中がどんどん便利になる中で体を使わないようになります。
その結果いまのような現状になるのですね。
私も小学生の頃は田舎の田んぼをよく走り回っていましたが、
最近はそういう野生的な子もみなくなりました。密かに時代の変化を感じます。笑
生活習慣病→経済破綻の恐れは笑えないレベル
健康的でないことが経済まで左右するなんて想像付かなくなるでしょうが、今の日本って結構やばい状況なんですよね。
2015年度の医療費は42兆円かかっていて、これは2025年には高齢化によって54兆円になると予測されているんですよね。
ちなみに医療費は年金・子育て・介護などの社会保障費の中でも30%を締めています。
日本は医療にかなりお金かかってるんですよね〜
一応、消費税が10%に上がり社会保障費に当てられることになっているようですが、
この上がる分の4%は国債などの借金返済に当てられるようです。
実質の社会保障費は1%しか上がらないというのが現実。
これからもっとお年寄りが増える時代に、この医療制度はけっこうやばくないですか?
ダイエットは明日から♡とか言ってる内に生活習慣病になっても、
国からの保証って期待できない時代になりそうですね〜これは普通に怖い…
参考
社会保障に係る費用の将来推計について 厚生労働
介護給付と保険料の推移 – 厚生労働省
必要なときにやればいいじゃんという甘え
いまは忙しくてジムにいけないから、時間ができたときやる!
何か病気になった時にやればいいじゃん!
色んな方を見てきましたが、歳をとってからの体質改善は楽ではありません。
何十年も染み付いた食生活・運動習慣を変えるのですから当然です。
筋肉がつくまでにも時間はかかるし、そもそも筋肉がない状態で運動するものはじめはきついでしょう。
ストレスに感じてしまうと、継続することはできないですしね…
24歳で運動指導を幅広い世代にしていますが
「若いころから健康的ってすばらしい!」と言っていただけます。
それだけ歳を経るごとに健康の大切さがわかってくるものなのですね。
若い人こそヘルシーなライフスタイルを

「健康」と言ってもピンとこないし、若いから気づかないのもわかります。
時間はないし健康に投資するのは難しいですよね。
そんな人はライフスタイルにヘルシー要素を足していきましょう。
高いジムにいかなくても、モデルみたいなスーパーフードをわざわざ食べなくていいから(というかあれあまり意味ないから笑)
いつも食べてるもの・動いている量・睡眠を見直してみてください。
そして楽しんで継続できるものだけやってください。
まずは知るところから始まりますよ♡
らぶゆー!!
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